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検査・治療方法などは、獣医師とご相談させていただいた上で、一緒に考え、選択していきたいと思っています。そのため、ご説明などお時間を頂くことがありますので、お時間は余裕をもっていらしてください。
「動物病院は怖いところ」・・・こう思っている飼主様は、結構多いと思います。実は、患者である動物たちは、もっと怖がっているのです。
彼らはその不安を具体的な言葉にできないので、鳴く、落ち着かない、 尻尾を振る(カーミングシグナル)などのボディーランゲージを見せます。このような緊張状態では、普段とはまったく違う行動をとることがあります。この「予想外の行動」が原因で、突発的に病院外へ飛び出してしまったり、 他の動物とケンカするなどの、事故が起こります。もちろん、不安を訴えている動物がいると、周りの動物たちも不安を感じて、悪循環となってしまいます。
あなたの動物のために、そして来院するみなさんの安心のために、ケージまたはリードの使用は必ず守ってください。お願いを受け入れていただけない場合には、他の動物のために診察をお断りすることがあります。ご了承ください。
せっかくリードをつけていても、長くしておくと、他の緊張しているワンちゃんに「防御のための攻撃」を受けてしまうかもしれません。もちろん、加害者になってしまう可能性もあります。
また、リードを長くしておくと、見知らぬ場所なので 排泄してしまう可能性が高いです(特に男の子)。
見知らぬ場所では、リードを短く持って、信頼する飼主様の近くに居させることが、 ワンちゃんにとっては一番の安心なのです。
ケージをお持ちでない方、怖がりなネコちゃんの場合などは、洗濯ネットに入れて、お連れください。100円ショップなどで、安く手に入りますので、いくつか準備しておきましょう。
かわいそうに見えるかもしれませんが、病院などの慣れない場所では、抱っこされているよりは、 ネットに入っているほうがずっと安心しています。
ダンボールに入れてくる方もいらっしゃいますが、 ネコちゃんは、必死になって開けて、逃げてしまうことがあります。避けておいた方が良いでしょう。
リードを長くしていると、見慣れない場所では、 おしっこをしてしまう可能性が高いです(特に男の子)。
待合室では、ワンちゃんから気をそらさずに、 周辺(特に壁など)のにおいをかがせないようにして下さい。においをかいだ後、サッと足を上げておしっこをしてしまいます。
止むを得ず排泄してしまった場合、ワンちゃんを叱らないでください。してしまってから叱っても、あまり意味はありません。そのために、飼主様が「しないように注意しておく」ことが必要なのです。
消毒・消臭等が必要ですので、必ずスタッフにお声をおかけ下さい。飼主様がこっそり片付けることは、ご遠慮ください。
院内では、お静かにお願いいたします。
動物病院は、お子様にとっては珍しく、ちょっとはしゃぎたくなる気持ちもわかります。ですが、動物病院にくる患者さんは、とっても怖がっています。絶対安静が必要な患者さんが入院していることもあります。お子様が動物たちのお兄さんやお姉さんとなって、 静かに、動物たちを安心させてあげるようにしてください。
動物病院くる患者さん(動物)は、とっても緊張しています。おとなしそうな動物でも、不意に手を出すと、 反射的に防御のための攻撃をしてしまうことがあります。他の動物に、不用意に手を出さないよう、十分ご注意ください。
当院では、飼主様への説明をできるだけきちんと行った上で、 飼主様と一緒に治療を行う方針をとっています。また、動物たちはしゃべれませんので、飼主様から得られる情報がとても重要です。
よって、お子様だけで御来院いただいても、状況の把握が十分できないこと、治療方針がきちんとたてられないことなどの理由により、診察ができません。再度、保護者の方と御来院いただきます。ご了承ください。
治療費が高額になりそうな場合には、事前にお見積もりをさせていただきます。また、ご予算等御不安な方は、あらかじめお申し出下さい。